FIDESレター 2019年4月号
新年度のご挨拶「優秀な人財を獲得し、ワンストップサービスでお客様を惹きつけるーEnjoy Working!仕事を楽しむー」
おかげさまで第70期を無事に迎えることが出来ました。改めまして心より感謝を申し上げます。フィデスグループ社員67名での新たな船出となりました。今年度もご愛顧戴けますようお願い申し上げます。
わが社では毎年、15名程の工業高校生にインターンシップの場を提供し続けています。職場体験を通して会社とは、仕事とは何かを感じ取り、進路の選択に役立ててくれればとの願いからです。企業側としても、業界を知って貰う良い機会となっており、双方にメリットがあるこの制度には今後も大いに期待しています。
先日、市川工業高校のインターンシップ報告会が開催され、受け入れ企業側としてお招きを頂きました。インターンシップ生は、熱気溢れる100名を超える参加者がいる会場でも、物怖じせず堂々と自身の体験を発表し、会場からも様々な質問が寄せられ、大いに盛り上がりました。わが社へのインターンシップへ参加した生徒も、立派な体験発表のお陰で良いPRとなり、充実した報告会に心から感謝しています。
生徒たちの報告の中には、『社会貢献』『安心・安全』『企業風土』『働き甲斐』など、非常に興味深いキーワードが多く、彼らは、自分が学んだこと、身に付けた技術を活かす仕事を求めており、z社会貢献度の高い企業や業種への就職を望んでいるのです。生徒たちの仕事に対する大きな期待や使命感がひしひしと感じられ、彼らの夢や希望を叶えられるような企業にならなければという決意を新たにしました。
人手不足、技術者不足と言われ始めて久しいのですが、お客様に優良な商品とサービスをお届けするためには、ビジネスパートナーを含め、優秀な人財が不可欠です。優秀な人財を獲得するためには、インターンシップで明らかになった企業への期待感を、
具体的な施策として実現する努力を怠ってはなりません。
そこで、わが社は2020年のビジョンとして、『Trans30!』“わくわく創造Company”を掲げ、5つの重要成功要因を挙げて
います。
①お客様のあらゆる問題を解決する“ソリューション”
②あたりまえの先を行く“スーパースピード対応”
③プロの技術力でお客様を魅了する“顧客対応力”
④変化対応に優れた “プロフェッショナル”
⑤お客様の利便性を高める“ワンストップサービス”
そして、ビジョンを実現するためには、社員が仕事を楽しみ、社会に貢献し、働く仲間と目標を達成する感動を味わえる企業風土の醸成が絶対条件であり、“Enjoy Working!”つまり楽しんで仕事をすることを6つ目の重要成功要因に新たに付け加えました。
仕事は辛いものです。現場管理技術者は社長の代理としてお客様や設計事務所、建築業者、工事関連業者と折衝し、自分の親ほど年の離れたベテランとも対等に渡り合わなければなりません。建設業界特有の重層構造体質により、無理な労働条件を強いられることや、予期せぬ要因により苦心して立てた段取りが水の泡、挙句の果てに工程のしわ寄せに酷い失望感を味わわされることも多々あります。それでも、てきぱきと段取りが進み、スムーズに商品とサービスをご提供出来る喜びはこの上ない醍醐味です。新規のお客様からの初受注の喜びや、苦心して漕ぎつけた完成の“達成感”、万一の緊急応働やソリューションのご提案でお客様のお役に立てた時に感じる、この“わくわく感”は格別です。
“わくわく創造Company”のビジョンを達成できるかどうかは、わくわくする企業風土を創り、優秀な人財を惹きつけ、お客様に素晴らしいサービスをお届けし続ける、これしか方法は見当たらず、“優良なお客様”と“優秀な人財” の獲得に懸かっています。
今期、元請志向でワンストップサービスのスキルを磨くことは勿論のこと、新たに優秀な人財を獲得し、お客様へのサービス体制を固め、一人ひとりが仕事を楽しみ、お客様のお役に立ち、仕事を通して社会に貢献しながら、働く仲間と目標達成の感動を味わう企業風創りに邁進する所存です。“もやいの精神”で全社員が結束し、“Enjoy Working!”今期は格別な『安心、安全、高品質なサービス』をご提供することをお約束いたします。
2019年4月1日
フィデス株式会社
社長 細矢 充
社員一同
その分電盤、上手に扱えますか?
春本番、新生活がスタートした方も多いかと思われますが、もし、新しい生活環境の中、普段じっくりと見ることのない『分電盤』でブレーカが動作したら…きちんと対応することができますか︖今回は、基本的な分電盤の扱い方について特集します。
フリートーク・コラム「健康管理を楽しむ」
Fides Freetalk Formation
第七〇期を迎え、入社してから二十九年の年月が経ちました。あっという間に五十五歳になりました。『光陰矢のごとし』とは言いますが、振り返ると、様々な思い出が蘇ります。
若い頃の自分からすると、五十五歳と言うともうすぐ六十歳も近いし、定年にあと少し、という印象でした。最近では、健康年齢、人生百年時代、平均寿命の伸び、など、健康についてのニュースをあちこちで耳にします。
会社では健康診断も定期的に行われ、数値が良くないと、健康の改善に向けてアドバイスや食事改善、運動推進、生活改善の指導があります。私も何年か前に健康診断の結果が良くないことがありました。数箇所の数値が悪く、生活改善指導を受けました。
そして一昨年前、指導を受けてからは、ある程度運動して健康診断の適正数値を維持してきたものの、ちょうどその頃から少しリバウンド気味になっていました。きちんとした運動を取り入れて、生活の習慣として取り組みをしなければと思っていた時に、トライアスロンに参加しないか?というお話を頂きました。私は水泳で参加することになり、週に二・三回は、練習しないと完泳出来ないと考え、練習を始めました。最初はほとんど距離が泳げなく、棄権しようかと思うくらいでした。
高い目標を掲げると続かないと思ったので、目標は立てず、見て泳ぎ方を真似したり、水の中を歩いたり、あまり無理をせず、楽しく運動をすることから始めました。するとリフレッシュが上手く出来て、運動が継続するようになりました。おかげさまで今の所はリバウンドを防いでいます。でも、最近、また少し…。せっかく生活の習慣になったのでこれからも出来る限り継続していきたいと思っています。この好循環のきっかけになったトライアスロン参加には、私自身、心より感謝しています。同時に健康な体に産んでくれた両親にも感謝しています。
四月一日より新年度が始まります。新年度になると新しい目標に向けてスタートしますが、正直、不安な気持ちも多少あります。楽観的には考えませんが、もっと楽しく計画とチャレンジに取り掛かりたいと最近は強く考えます。
まだまだ、余裕がなく行動しているところが沢山あります。もう少しゆっくり考えて、落ち着いて、仕事に、趣味に、運動に、『楽しく』を取り入れて今期も気持ちを新たに邁進していきます。どうぞ新年度も宜しくお願い致します。
今月の担当は…
専務取締役 東城 繁
それってドーシテ?「ピンキリのドーシテ?」
住宅用火災警報器は10年を目安に交換しましょう!
住宅用火災警報器の検定合格表示について
平成26年4月1日から、住宅用火災警報器の『鑑定制度』が国家検定の『検定制度』に変わりました。それに伴い、表示される証票も従来の『鑑定合格証票(NSマーク)』から『検定合格証票』に変更されています。
鑑定合格証票(NSマーク)の商品の販売や設置工事は、平成31年3月31日までとなっており、平成31年4月1日以降は、販売も設置工事も行うことはできなくなります。検定合格表示をよく確認しましょう。